11月21日 更新！
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近年、転職を検討する際に「地方」も含めて検討対象にする、という求職者が増えてきているといいます。現在の転職事情、実際のところどうなのでしょうか？
「地方企業での副業」が熱い盛り上がりをみせています。地方企業の大都市圏人材ニーズはもともと高かったのですが、生活の拠点を地方に移してまで転職を希望する人材は限られていました。 ところが、新型コロナ感染拡大をきっかけに、テレワークが一気に普及。地方移住しなくてもリモート環境を利用すれば、地方企業で副業・兼業として働ける可能性がみえてきたのです。こうした背景もあって、地方企業の副業求人はこの1年で大幅に増加しています。
安倍政権が2014年に「地方創生」を打ち出し、国を挙げた東京一極集中是正への取り組みが始まって早6年。今では、地方創生や地域貢献に興味を持ち、培ってきた知識や経験を活かすべく高い志のもと地方への転職や副業を試みるビジネスパーソンが増えています。前編では、GLOCAL MISSION JobsおよびGLOCAL MISSION Times編集長の高橋寛に、地方転職の現状やこれまでの取り組みについて語ってもらいました。後編では、「地方×副業」の可能性、副業を通して得られる企業側・労働者側双方のメリットについて伺います。
株式会社日本人材機構 ディレクター／GLOCAL MISSION JobsおよびGLOCAL MISSION Times 編集長 高橋 寛
第二期地方創生政策で活発に議論されているのが「関係人口」というテーマです。 従来の移住定住政策の難しさも反映しつつ、新たな都市人口と地方との接点を数値化しようとする動きが反映されて出てきた、新たな用語です。とはいえ、定義もまだ非常に曖昧としており、従来の人口論で語られるようなものとは異なります。一方で関係人口という非常にファジーな言葉を目標に掲げてしまうことで、全自治体がこれらの誘致合戦を展開しようとしている動きも見られるため、ここで改めて「誘致コスト」について考えたいと思います。
「地方」に転職した場合、都市部で働いていた時とどのような違いがあるのでしょうか？ 実際に都市部から地方に転職した方々に聞いた、「地方転職後の現状」を紹介します。
半導体産業の第一線で活躍してきた中村篤さんは、ファブレス形態でのビジネスモデルに着目。国内において特異なポジションを築く地方企業で、これまでの半導体の知識を大いに生かせると確信した。
Iターンで宮崎に移住し、現地法人である（株）アラタナの取締役を務める舩山展丈さん。東京にいたら埋もれて気づけないことが地方へ行くと強みに変わり、結果、人脈も仕事の幅も広がっているという彼の実体験とは。
アラタナ取締役 管理部長（CHRO） 舩山展丈さん
沖縄と東京を軸足とし、両拠点でのメリットを生かし活躍する柳瀬正大さん。いずれ沖縄に現地法人を設立し、地元に利益還元したいという。産業の創出に向けて重要な役割を果たすことも、地方で働く醍醐味の一つだ。
atalas株式会社 主宰 柳瀬正大氏
かつて「首都圏から地方に転職」することは「都落ち」のイメージを持たれていましたが、近年そのイメージも変わりつつあるようです。地方への転職からのキャリア、これからどの様になっていくのでしょうか。
「地方移住まではいかなくても、リモートワークで地方副業してみたい」 そのように考えている方も多いのではないでしょうか？ リモートでの地方副業への関心は、新型コロナ感染拡大によるテレワークの普及の影響で、今、急速に高まっています。働く側のみならず、企業や団体側でも、リモートワークへのハードルが一気に下がり、Webを活用した地方副業の求人が続々登場しています。 この記事では、リモートワークでの地方副業の関心・ニーズの実際の状況をご紹介します。
キャリアの総決算として、江戸から続く茨城県の老舗企業「亀印製菓」の再生に挑んだ吉川康明さん。「地方は発展途上の会社が多い分、自分が持つ引き出しをいくらでも引き出すことができる」と語る彼の原動力とは？
亀印製菓株式会社 マーケティング本部 本部長 吉川 康明さん
地方企業のオーナーや、経営幹部の右腕として最も必要不可欠なもの−。地方創生の最先端を走り続けるスペシャリスト4名が口を揃えて言う「人間性」とは。
地方にこそ活躍の場がある。管理職・経営幹部のための地方求人メディアGMJ
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