ボールウェーブ株式会社
  • バイオチーム(リーダー~部長クラス)
  • 宮城県
  • 700万円~1,000万円

"ボールSAW"を応用した高感度ガスセンサの事業化を目的に起業した東北大学発のベンチャー企業。ウイルスセンサ開発チームのリーダとして、研究・開発を進めるとともに、ウイルスセンサの早期商品化・事業化の実現を目指していただきます。

この企業の魅力・特徴 features

強み

ボールウェーブは、半導体・MEMS分野で経験実績を積んできた研究者を中心に設立されました。以来、長い期間をかけて製品開発と顧客開拓を両輪として事業活動を行ってきました。優れた技術力は大変重要ですが、それだけでは十分ではありません。新しい知見を積極的に取り入れること。一つ一つの活動をおろそかにしないこと。諦めずにチャレンジすること。当たり前かもしれませんが、そんな姿勢を大事にしてきました。

成長
戦略

東北大学、山中一司名誉教授らの発見を応用し、球体センサ「ボールSAW」を活用した高感度ガスセンサを事業化。「ボールSAW」の新しい応用製品として、ガス中成分の同定・定量に用いるガスクロマトグラフ、環境中のウイルスを検出するウイルスセンサの開発に取り組んでいます。特にウイルスセンサは、空気中を浮遊するエアロゾルに含まれるウイルスを気相のまま検出できる測定器で、早期の商品化を期待されています。

求める
人材に
ついて

ケミカルセンシングの革新を目指す企業のビジョンに共感し、抗原抗体反応などのウェット系および、センサや装置のハード系を理解して、プロジェクト全体の動きを見ながら業務をリードできる方。バイオ系の研究開発経験のみならず、商品開発や事業経験がある方。

求人情報 job info

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募集職種・ポジション バイオチーム(リーダー~部長クラス)
職種分類 技術系(化学・素材・食品・衣料) > 研究開発(化学・素材・食品・衣料)
仕事内容 以下技術に関するプロジェクトの実施および統括をお任せします。
■ウェット系
抗体あるいはアプタマーを水晶球面上に固定化し、エアロゾル中のウイルスのスパイクタンパク質をキャプチャーする
■ハード系
エアロゾルを含む空気を吸引し適切な流速でセンサ表面に吹き付ける、また湿度制御した気流によってセンサ両面を洗浄する
ICU内の空気や患者の呼気に含まれるウイルス量を推定し、利用シーンに応じたセンサの設計性能を設定して目標管理する
想定年収 700万円~1,000万円
募集背景 事業拡大に向けた体制強化
求める人物・スキル・経験 ■バイオ系の修士・博士でバイオセンサ開発経験ある方
【歓迎】
■抗体・アプタマーの開発や利用経験のある方
■シリコン表面、ガラス表面に対する生体高分子(タンパク・DNAなど)の固定化技術の経験
■バイオ系の研究開発経験と同時に、商品開発・事業経験がある方
雇用形態 正社員
勤務地 宮城県仙台市
勤務時間(就業時間) フレックスタイム制
コアタイム:9:30~16:30(休憩時間60分)※実働8時間
契約期間 期間の定め無し
試用期間 3ヶ月(条件変更無し)※緊急事態宣言発令時は延長もあり
休日・休暇 完全週休2日制(土日祝)、年末年始休暇、慶弔休暇、有給休暇(労働基準法を範囲とする)
待遇・福利厚生・加入保険 社会保険完備
住居手当など 交通費(全額支給)、パソコン支給、ストックオプション付与(要相談)

企業情報 company info

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企業名 ボールウェーブ株式会社
業種・業界 メーカー > メーカー(化学・素材)
都道府県 宮城県
市区町村 仙台市
設立年 2015年
資本金 1億円
売上 -
従業員数 10名
URL http://www.ballwave.jp
主要取引先 -

会社概要

球体センサ「ボールSAW」を活用した高感度ガスセンサの事業化を目的に起業した東北大学発のベンチャー企業。半導体製造やリチウムイオン電池の製造ラインへ導入することで、製造過程で使用する材料ガス中の不純物(残留水分)を取り除き、品質管理における精度の向上を図る革新的技術の開発のほか、可搬型ガスクロマトグラフやウイルスセンサへの応用展開を目指している。

会社の強み

直径わずか3mmの球体センサ「ボールSAW」により、微量水分測定器の小型化を実現。最先端機器の製造現場に必要不可欠な装置の小型化、高精度化、高速化により産業業界に革新をもたらす機器の開発を推進しており、J-Startup企業への選定やICCサミット「リアルテックカタパルト」入賞など、各分野から高い注目を集めている。

今後の展開

微量水分計の研究や水素ガスセンサ、可搬型ガスクロマトグラフ、ウイルスセンサなどの開発を通じて、産業・環境・医療・宇宙など、様々な分野へ貢献するとともに、水素社会や環境における安全・安心を追求し、ガス計測の更なる革新を目指す。