和歌山県での暮らし
海と温泉に恵まれた「水の国、わかやま」
大阪まで約60分の好アクセス
紀伊山脈などの山々と清らかな水、そして変化に富んだ海岸線と、豊かな自然がすぐそばに感じられる「水の国、わかやま」。気候は温暖で過ごしやすく、海と山に恵まれた土地柄、新鮮な山海の幸がスーパーで日常的に手に入ります。また、人口10万人あたりの犯罪発生率は0.62%、待機児童数は和歌山県全体で16人(2018年4月1日現在)と、子育て世代も安心して暮らせる環境が整っています。そういった暮らしやすさもあってか、2014年には86世帯171人だった県内への新規移住者数は、2017年には150世帯275人と右肩上がりで伸びています。和歌山での移住を検討するのに役立つ情報を、県北部に位置する県庁所在地の和歌山市を中心に掲載しています。
いくらかかる?生活コスト
和歌山の月額平均 | 東京23区と比較 | |
食料費 | 78,078円 | -22,031円 |
光熱・ 水道費 |
21,083円 | -416円 |
教育費 | 3,697円 | -18,455円 |
いくらかかる?
生活コスト
子どもの年齢や進学状況によって各家庭の教育費は異なりますが、全国平均でいうと教育にかかる費用が圧倒的に低い和歌山市。交通手段は主に自動車ですが、駐車場代が安く維持費はさほどかからないようです。寄せられた回答の中には「ガソリン代は安い方だと思う」という声も。他には「医療費は中学校卒業まで助成されるので助かる」というコメントもありました。
とある家族の暮らし
家族構成
和歌山市在住
夫 44歳
妻 46歳
子ども2人
個人年収:
700万円以上~800万円未満
業種:電気・ガス・熱供給・水道業
住居費 | 50,000円 |
---|---|
食費 | 50,000円 |
光熱・水道 | 10,000円 |
保険医療 | 30,000円 |
通信費 | 10,000円 |
交通費 | 0円 |
教育費 | 50,000円 |
交際費 | 50,000円 |
和歌山の 介護環境 について
和歌山の住まい環境 ってどうなの?
子育て支援 について
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和歌山での日々の暮らし
和歌山での日々の暮らし
和歌山市
天然温泉が多く湧き出る和歌山県。週末には、足を伸ばせば「白浜温泉」(和歌山市駅から車で1時間30分程度)や「龍神温泉」(和歌山市駅から車で2時間程度)などの温泉でリフレッシュすることができます。パンダに会える「アドベンチャーワールド」や世界遺産のパワースポット「熊野三山」など、おでかけスポットも豊富です。 JR和歌山駅前には「近鉄百貨店」と「WAKAYAMA MIO」があり、アパレルショップや飲食店がそろいます。県内最大級のショッピンモール「イオンモール和歌山」は、開発が進む学園城郭都市ふじと台にありファミリー層に人気です。電車で1時間程度なので、大阪市内までショッピングにでかける人も。
女性の 就労支援
教育環境 について
働く人の タイムスケジュール
和歌山県 | 東京都 | |
33.5分 | 通勤片道 | 53分 |
536分 | 労働 | 562分 |
178分 | 趣味・娯楽 | 161分 |
働く人のタイムスケジュール
和歌山県の平均通勤時間は33.5分(片道)。東京の53分と比較すると19.5分減。労働時間の平均は東京と比較すると26分短くなり、一日の中で60分以上、仕事に費やす時間が短縮されています。和歌山市在住の場合は「車通勤が一般的」という回答が多く、中には「徒歩」「自転車」で通勤しているという声も。東京から移住してきた男性からは「移動が少なく疲れが溜まりにくい」という回答が寄せられました。
Aさん(夫)の平日
家族構成
和歌山市在住
夫 47歳
妻 46歳
子ども3人
個人年収:
800万円以上~900万円未満
業種:ソフトウェア・情報サービス関連
6:00 | |
---|---|
7:00 | 起床 |
8:00 | 出発 |
9:00 | 仕事 |
10:00 | |
11:00 | |
12:00 | |
13:00 | |
14:00 | |
15:00 | |
16:00 | |
17:00 | |
18:00 | |
19:00 | |
20:00 | 帰宅 |
21:00 | 入浴 |
22:00 | 夕食 |
23:00 | 自由時間 |
24:00 | 就寝 |
和歌山市について
人口約36万人の県最大の都市です。江戸時代に紀州徳川家の城下町として栄えた歴史ある街で、大阪の中心地まで電車や車で約1時間、関西国際空港までは電車やバスで約40分と、他府県へのアクセスの良さが魅力。和歌山の玄関口、南海和歌山市駅周辺は商業施設やホテル、図書館などを整備する再開発が進められ、2020年春には新しいまちの顔が誕生する予定です。
自治体サイトへ参照:
(※1)2018年家計調査 (総務省統計局)を加工して作成
(※2)平成28年社会生活基本調査(総務省統計局)を加工して作成