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富山県での暮らし ハイレベルな医療と教育環境がそろう移住希望ランキング全国10位。東京まで約2時間

本州の中央北部にある富山県。冬は雪が多く夏は高温多湿と、四季の変化がはっきりと感じられる気候です。日本海に面した富山湾は、幻想的な蜃気楼が見られることで有名。また「寒ブリ」や「シロエビ」、「ホタルイカ」といった海の幸にも恵まれています。人口は約108万人。街のにぎわいは北陸随一で、教育や医療は高水準。また、都市部であってもスキーや海水浴が楽しめる自然が身近で、子育て世帯に喜ばれています。東京まで新幹線で約2時間とアクセスも便利。都道府県別移住希望地ランキング(2017年)では10位にランクインしています。そんな富山県の移住に役立つ情報を、富山市と高岡市を中心に紹介します。

いくらかかる?生活コスト

富山の月額平均 東京23区と比較
食料費 88,429 -4,680円
光熱・
水道費
27,620 +6,121円
教育費 13,330 -8,822円
参照元はページ下部(※1)

富山の 介護環境 について

富山の住まい環境 ってどうなの?

子育て支援 について

富山の 交通・移動手段

知っておきたい 移住支援制度

知って安心 医療環境

富山での日々の暮らし

女性の 就労支援

教育環境 について

働く人の タイムスケジュール

富山県 東京都
32 通勤片道 53
538 労働 562
168 趣味・娯楽 161
平均時間/日、参照元はページ下部(※2)

富山市について

県のほぼ中央に位置する富山市の人口は約40万人。県庁所在地であり、多くのオフィスや商業施設が集まっています。「富山の薬売り」で知られるように伝統的に製薬業が盛んで、近年では環境やバイオ、ITといった産業も発達。また、立山連峰や「越中八尾 おわら風の盆」など、観光地としても人気を集めています。市では「コンパクトシティ戦略」を推進しており、市中心部に人口を集め、公共交通機関を発達させるなど、より利便性の高い都市を目指して再開発が進んでいます。

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高岡市について

富山県の北西部に位置する高岡市は、県内では富山市に次ぐ規模を誇ります。市内には、明治期に建てられた土蔵造商家や民家など、歴史風情のある街並みがひろがる一方、3000メートル級の立山連峰や「日本の渚100選」に選ばれた雨晴海岸など、雄大な自然に囲まれています。人口は約17万人で、「高岡銅器」や「高岡漆器」といった伝統産業が若い世代に受け継がれており、アルミや化学などの工業も発達しています。保育所の待機児童数は0(2018年)で、女性の就業率も高く、子育てと仕事が両立しやすい環境も整っています。

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参照:

(※1)2018年家計調査 (総務省統計局)を加工して作成

(※2)平成28年社会生活基本調査(総務省統計局)を加工して作成