いくらかかる？
生活コスト

とある家族の暮らし

家族構成

大阪市在住

夫　40歳

妻　41歳

子ども2人

個人年収：
800万円以上～900万円未満

業種：製造業(食料・飲料(酒類除く))

住居費	80,000円
食費	70,000円
光熱・水道	20,000円
保険医療	30,000円
通信費	12,000円
交通費	20,000円
教育費	15,000円
交際費	10,000円

大阪の介護環境について

医療、介護、介護予防、生活支援、住まいといったサービスをコーディネートする地域包括支援センターの機能強化に取り組む大阪府。センターは府内268カ所にあり、高齢者やその家族からの介護、福祉などに関する相談総合支援も行っています。

大阪の住まい環境ってどうなの？

大阪市

大阪市は物件が豊富で、2大ターミナル駅である梅田駅と難波駅に乗り換えなしでつながる沿線がとくに人気。ファミリー向けなら府北部の「吹田」や「豊中」、「高槻」といったベッドタウンが、府外からの移住者も多く、物件数も豊富でおすすめです。家賃相場は「中央区」や「北区」、「西区」、「福島区」が高く、東京都内の中心地よりも少し離れたエリアに相当します。

大阪府の賃貸住宅

子育て支援について

大阪市

保育園（所）の待機児童数は65人（2018年）。ゼロではありませんが、保育施設の定員も2017年から2018年にかけて2871人分増やすなど、保育環境の充実には力を入れています。医療費の助成も18歳までに引き上げられました（2018年から。1つの医療機関ごと、最大500円の自己負担を除く）。大阪市24区内の子育て支援情報は「おおさか 子育てネット」にまとめられています。

おおさか 子育てネット

大阪の交通・移動手段

大阪市

鉄道駅の数が全国で3番目に多い大阪府。JRをはじめ阪急、阪神、京阪、近鉄、南海といった私鉄も充実しています。新幹線が停車する新大阪駅には、JRと地下鉄でアクセス可能。路線バスを中心に、高速バス・夜行バスもあり、移動手段は多岐にわたります。大阪国際空港や関西国際空港行きのリムジンバスの便の数も多いので、府内での移動はとてもスムーズです。

大阪市｜交通

知っておきたい
移住支援制度

大阪市

大阪市の魅力や住まいに関する相談窓口は「おおさか・あんじゅ・ネット」で確認することができます。定住促進事業にも力を入れており「大阪市新婚・子育て世帯向け分譲住宅購入融資利子補給制度」を実施しています。ローンを組んで市内に住宅を購入した新婚世帯や子育て世帯を対象に、最大約50万円（最大約10万円×5年間）の利子補給が受けられます。また、中学生の塾や家庭教師、習い事などの費用を、月額1万円を上限に助成する制度もあります。詳しくは大阪市にお問合せください。

大阪市立住まい情報センター
おおさか・あんじゅ・ネット 大阪市

知って安心医療環境

府内の医療機関に関する情報は「大阪府医療機関情報システム」にまとめられています。休日・夜間診療や救急の病院を探したり、症状に合った自宅近くの医療機関を探すこともできます。ドクターヘリは「大阪大学医学部附属病院」に配置されるほか、関西の府県からなる関西広域連合所有のものと合わせて計7機がカバーしています。

大阪での日々の暮らし

商人の街として栄えた大阪らしく、デパートや商業施設の充実ぶりは全国随一。くいだおれ人形でおなじみの「道頓堀」や、高級飲食店がひしめく「北新地」など、グルメスポットにも事欠きません。一方で、大阪市内から電車で30分ほど行けば豊かな自然が残されたエリアにもアクセスでき、スポーツやアウトドア活動も手軽に楽しめる環境です。

大阪市

大阪の2大繁華街「キタ（梅田周辺）」と「ミナミ（難波・心斎橋周辺）」には、「大阪髙島屋」や「阪急うめだ本店」、「阪神梅田本店」といったデパートが集まっています。とくに「梅田」周辺は「うめきた」エリアとして再開発が進められ、「グランフロント大阪」や「LUCUA osaka」をはじめとするショッピングスポットが充実。そのため、雑誌に載るような服飾品や食料品、インテリアから専門書まで、欲しいものがそろいます。

大阪観光案内公式サイト
「OSAKAINFO」

女性の就労支援

大阪府の総合就業支援施設「OSAKAしごとフィールド」では、求人検索や保育所探しのサポート、専門家によるキャリアカウンセリングが受けられます。施設内にある「働くママ応援コーナー」には保育士資格をもつスタッフがいるので、子ども連れでの相談も気軽にできます。また、マザーズハローワーク、マザーズコーナーが設置されているハローワークが府内12カ所で運営されています。

教育環境について

全国で2番目に大学数が多く、教育環境も全国トップクラスの大阪。高校では私立優位な時代が長く続きましたが、2014年の学区撤廃を受けて、公立の上位高が実績を伸ばしています。公立トップは府北部にある「北野」で、京大、阪大の合格者数が全国一。府内全域から学力の高い生徒が集います。2番手に「天王寺」、以下「茨木」「大手前」「三国丘」が続きます。私立では中高一貫教育に力を入れる「大阪星光学院」がトップ。次に近年急速に京大への合格者数を伸ばしている「大阪桐蔭」、南海電気鉄道が母体の「清風南海」、医学部志望者が多い「高槻」などが続きます。

働く人のタイムスケジュール

Aさん（夫）の平日

家族構成

大阪市在住

夫　45歳

妻　45歳

子ども2人

個人年収：
900万円以上～1,000万円未満

業種： 製造業(食料・飲料(酒類除く))

6：00	起床・身支度、朝食
7：00	出発
8：00	仕事
9：00
10：00
11：00
12：00
13：00
14：00
15：00
16：00
17：00
18：00
19：00	帰宅・食事
20：00	テレビ視聴、ネット
21：00
22：00	入浴
23：00	就寝
24：00