鹿児島県での暮らし
年間平均気温18.9℃、温泉源泉数は全国2位!
病院数ランキング上位で安心な暮らし
NHK大河ドラマ「西郷どん」で注目された鹿児島県。九州の南側、太平洋と東シナ海に面した広大な県土を持ち、県総面積の1/4は、種子島、屋久島、奄美群島などの離島で占められています。28の有人離島はそれぞれ特色があり、さまざまなレジャーを楽しみたい人には魅力的な県です。年間平均気温は全国2位の18.9℃と高く、暮らしやすい温暖な気候。また、県内には80の温泉地があり、源泉数は2700カ所以上と、大分県に続く全国2位。ほとんどの温泉が豊富に湧き出す天然湯を利用しています。食では、黒豚、黒牛、カツオ、ウナギなどが有名で、ウナギ、カンパチ、ブリ、クロマグロは漁獲量日本一。豊かな自然の恵みが毎日の食卓に届きます。さらに、人口10万人当たりの一般病院数は全国2位(2013年)、刑法犯認知件数の低さは全国8位(2012年)と、安心・安全に暮らせる環境が整っています。鹿児島市を中心に、鹿児島県への移住を考える際に役立つ情報を掲載しています。
いくらかかる?生活コスト
鹿児島の月額平均 | 東京23区と比較 | |
食料費 | 70,206円 | -22,903円 |
光熱・ 水道費 |
19,518円 | -1,981円 |
教育費 | 9,430円 | -12,722円 |
いくらかかる?
生活コスト
豊かな自然に南国浪漫の歴史が溢れ、おいしい食材の宝庫でもある鹿児島市。自然を利用したレジャーが多く、「自然がたくさんあるので、お金を使わなくても十分楽しめる」といったコメントも。他には「子どもの医療費は中学生まで無料」「水道・光熱費が都心より安い」といった生活費に関するコメントが寄せられています。
とある家族の暮らし
家族構成
霧島市在住
夫 47歳
妻 48歳
子ども1人
個人年収:
700万円以上~800万円未満
業種:製造業(その他) 電機メーカー
住居費 | 70,000円 |
---|---|
食費 | 100,000円 |
光熱・水道 | 20,000円 |
保険医療 | 5,000円 |
通信費 | 23,000円 |
交通費 | 10,000円 |
教育費 | 25,000円 |
交際費 | 20,000円 |
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鹿児島での日々の暮らし
鹿児島での日々の暮らし
山・川・海の自然が豊かな鹿児島県。世界遺産の屋久島や指宿の砂むし温泉など、鹿児島ならではの観光資源が豊富です。温泉地は県内に約80カ所あり、いつでも気軽に銭湯に立ち寄れます。また、県総面積の1/4を占めるのは、種子島、屋久島、奄美群島など28の有人離島で、それぞれ自然をいかしたアクティビティなどのレジャーが充実しています。
鹿児島市
JR鹿児島中央駅に隣接する「アミュプラザ鹿児島」や、レトロな建物の老舗百貨店「山形屋」、専門店が多数入る「イオンモール鹿児島中央店」などが主な買い物スポット。新鮮な野菜や水揚げされたばかりの魚が並ぶ「鹿児島中央駅前朝市」も市民の日々の買い物に利用されています。
女性の 就労支援
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働く人の タイムスケジュール
鹿児島県 | 東京都 | |
31分 | 通勤片道 | 53分 |
533分 | 労働 | 562分 |
162分 | 趣味・娯楽 | 161分 |
働く人のタイムスケジュール
鹿児島県の平均通勤時間は31分(片道)。東京の53分と比較すると22分減。労働時間の平均は東京と比較すると29分短くなり、一日の中で73分以上、仕事に費やす時間が短縮されています。この地域では、自動車通勤が一般的なようです。鹿児島市在住の男性からは「人が少なくゆったりしているので、精神的にゆとりができる」といったコメントが。他にも、「東京で働いていたときに比べて拘束時間が短くなり、夜にゆっくり過ごす時間が増えた」という回答も寄せられました。
Aさん(夫)の平日
家族構成
鹿児島市在住
夫 46歳
妻 43歳
子ども2人
個人年収:
700万円以上~800万円未満
業種:学校(国公立・私立)
5:00 | 起床 |
---|---|
6:00 | 朝食・出発 |
7:00 | 仕事 |
8:00 | |
9:00 | |
10:00 | |
11:00 | |
12:00 | |
13:00 | |
14:00 | |
15:00 | |
16:00 | |
17:00 | |
18:00 | 帰宅 |
19:00 | 夕食 |
20:00 | 後片付け・入浴・運動 |
21:00 | |
22:00 | 就寝 |
23:00 | |
24:00 |
鹿児島市について
人口約60万人の県庁所在地。中心地のビル街からは桜島が見え、都市と自然が共存する独特な景観が魅力です。居住エリアと中心部の距離が近く、通勤時間はおよそ70%の人が30分未満、平均的な帰宅時間も18時台と早め。移住者からは、仕事とプライベート、育児のライフワークバランスがとりやすいとの声があります。市内には2769カ所もの源泉があり、気軽に天然温泉に足を運べる贅沢な環境です。県外へは、新幹線で博多まで約1時間20分、大阪へは約3時間40分、東京へは鹿児島空港から約1時間45分で移動できます。
自治体サイトへ参照:
(※1)2018年家計調査 (総務省統計局)を加工して作成
(※2)平成28年社会生活基本調査(総務省統計局)を加工して作成