いくらかかる？
生活コスト

とある家族の暮らし

家族構成

金沢市在住

夫　41歳

妻　36歳

子ども2人

個人年収：
900万円以上～1,000万円未満

業種：製造業(AV・家電・電気機械器具)

住居費	40,000円
食費	60,000円
光熱・水道	30,000円
保険医療	15,000円
通信費	15,000円
交通費	8,000円
教育費	50,000円
交際費	20,000円

石川の介護環境について

専門の相談員が介護予防や在宅介護に関する相談を24時間受け付ける「金沢市地域包括支援センター」を市内21カ所に設置。高齢者が楽しく生きがいのある生活を営むことを目的に、趣味や交流の場を提供する地域サロンや日用品の宅配サービスや配食サービスを提供。高齢者を対象にした支援体制が充実しています。特別養護老人ホームなど高齢者福祉施設の定員数は48中核市中5位（2016年）で、手厚い福祉環境が整っているといえます。

石川の住まい環境ってどうなの？

金沢市

石川県民が選ぶ「県内で住みたい市郡」でダントツの人気を誇る金沢市。金沢の繁華街・香林坊からバスで10分程度の「泉野」は、教育機関や図書館が近く文教地区として知られるエリア。落ち着いた住宅街で暮らしやすい環境が整っているため、家賃は比較的高めです。金沢大学の移転をきっかけに整備が進み、生活に便利な店が多い「もりの里」も人気のエリアで、繁華街まではバスで15分程度。どちらのエリアも中心部へのバスの本数は充実していますが、郊外への買い物や休日のレジャーには車があったほうが便利です。

石川県の賃貸住宅

子育て支援について

金沢市

早くから保育所の整備や先進的な子育て支援施策に取り組んできた石川県。金沢市には112の認可保育所と認定子ども園があり、待機児童数はゼロ（2018年）。子育て支援が充実しているため、共働き世代にも安心の環境です。金沢子育てお役立ちウェブ「のびのびビ～ノ」では、イベントや託児情報、妊娠中の母親や再就職を希望する女性に役立つ地域情報を配信しています。

金沢子育てお役立ちウェブ
「のびのびビ～ノ」

石川の交通・移動手段

金沢市

金沢市内の公共交通機関は、JRと路線バスのほか、観光スポットを巡回する周遊バスや、路線バスが通らない小路を巡回するコミュニティバスなどがあります。ただ路線網が充実しているエリアは限られているので、レジャーや買い物、通勤にはマイカー移動が主流です。

金沢市｜金沢の交通政策

知っておきたい
移住支援制度

金沢市

「金沢市まちなか空き家活用促進補助金」や「郊外部移住者住宅取得奨励金」など、居住を希望するエリアごとに住宅支援制度が充実しています。金沢市移住ポータルサイト｢金沢に住もう。｣では、暮らしや就労環境にまつわる情報のほか、移住までのステップや実際の移住者へのインタビューなどを掲載。東京、大阪に開設された「いしかわ移住UIターン相談センター」では、UIターン希望者の相談を受け付けています。

金沢市移住ポータルサイト
｢金沢に住もう。｣

知って安心医療環境

石川県は、人口10万人あたりの医師数が全国10位、病院の病床数全国13位（2018年）と、医療体制が比較的充実しています。「石川県立中央病院」「公立能登総合病院」には救命救急センターが設置され、「金沢広域急病センター」「南加賀急病センター」は休日夜間急患センターとして対応。2018年秋からは、「石川県立中央病院」を基地とし、県内各地へ最大40分で到着するドクターヘリが運航を開始しています。

石川での日々の暮らし

石川県は南北に長く、また海も山もあることから地形的変化に富み、四季折々のアウトドアが楽しめるのが魅力です。夏は登山やバーベキューに釣り、冬はスキーやスノーボードなど、気軽にでかけられるレジャースポットが豊富。スーパーやコンビニ、ドラッグストアの店舗数は人口あたりで全国7位（2017年）と、日々の買い物にも不自由しません。

金沢市

北陸最大の商業都市である金沢駅前や繁華街は、ファッションビルや伝統的な老舗店、レストランなどさまざまなジャンルの店舗が並びます。ファッションフロアが充実した「金沢百番街」や映画館のある「金沢フォーラス」、香林坊周辺では2016年にリニューアルした「香林坊東急スクエア」や、金沢発祥の百貨店「大和香林坊店」がショッピングスポットとして人気です。

石川県観光情報総合サイト
「ほっと石川旅ねっと」 金沢市公式観光サイト
「金沢旅物語」

女性の就労支援

石川県が運営する「女性ジョブサポート石川」では、女性の就職・再就職をサポート。企業とのマッチング交流会やビジネスマナーセミナーなどを定期的に開催しています。「子どもが小さい」「自分に合う仕事がわからない」など一人ひとりの悩みや不安を解決するため、個別にフォロー。石川労働局が運営する「マザーズハローワーク金沢」ではキッズコーナーを併設した相談窓口を開設し、子育て世帯の就職支援を行っています。

教育環境について

教育熱心な地として知られる北陸。中でも石川県は小・中学生を対象に実施された学力テストで4科目1位と圧倒的で、東大や京大の合格者数は全国１ケタの順位を誇ります。国立の「金沢大学附属」とSGH（スーパーグローバルハイスクール）、SSH（スーパーサイエンスハイスクール）指定校の公立「金沢泉丘」が県内トップクラスの進学校として知られ、国公立の難関大へ多くの卒業生を送り出しています。私立では、元プロ野球選手の松井秀喜や日本代表プロサッカーの本田圭佑選手などを輩出した「星稜」が名門。人口10万人あたりの学校数は1.65校と、京都に次ぐ2位（2016年）の「学都」としても知られています。

働く人のタイムスケジュール

Aさん（夫）の平日

家族構成

金沢市在住

夫　48歳

妻　46歳

子ども2人

個人年収：
1,200万円以上～1,500万円未満

業種： 銀行・金融・保険業

6：00
7：00	起床・身支度・朝食・出発
8：00	仕事
9：00
10：00
11：00
12：00
13：00
14：00
15：00
16：00
17：00
18：00
19：00	帰宅
20：00	夕食・家族団らん
21：00	家族団らん・入浴
22：00	家族団らん
23：00	就寝
24：00