愛媛県での暮らし
通勤の短さ全国1位!物価の安さ全国9位
山・海・街の魅力を楽しめる豊かな暮らし
穏やかな瀬戸内海と黒潮流れ入る宇和海に面した愛媛県。内陸では西日本最高峰の石鎚山をはじめとした四国山地が東西に連なります。中心部は、道後温泉や四国最大規模のショッピングモールなどにぎわいにあふれ、南西部は海、川、森でのキャンプや釣りで人気。都市と自然がバランスよく共生しているのが愛媛県の特徴といえます。民営住宅の安さは全国4位、物価の安さも全国9位、「移住希望地ランキング」では11位(2017年ふるさと回帰支援センター調べ)にランクイン。古くから四国遍路をもてなしてきた「お接待文化」から、県外からの人や文化を受け入れる風土が根付いています。県内の2大都市、松山市と今治市の移住情報を掲載しています。
いくらかかる?生活コスト
松山市の月額平均 | 東京23区と比較 | |
食料費 | 72,844円 | -20,265円 |
光熱・ 水道費 |
21,736円 | +237円 |
教育費 | 10,050円 | -12,102円 |
いくらかかる?
生活コスト
気候がおだやかで歴史があり、落ち着いた街の雰囲気が魅力的な松山市。物価が安いため暮らしやすいといった声が多い反面、大学が限られているため、都会の大学へ進学する学生が多く、教育費がかかるという声もあるようです。また、埼玉県から愛媛県松山市に引っ越した移住者からは「プロパンガスに変わったことでガス代が高くなった」というコメントも寄せられました。
とある家族の暮らし
家族構成
松山市在住
夫 41歳
妻 38歳
子ども2人
個人年収:
900万円以上~1,000万円未満
業種:運輸・運送業
住居費 | 120,000円 |
---|---|
食費 | 60,000円 |
光熱・水道 | 20,000円 |
保険医療 | 10,000円 |
通信費 | 20,000円 |
交通費 | 20,000円 |
教育費 | 50,000円 |
交際費 | 20,000円 |
愛媛の 介護環境 について
愛媛の住まい環境 ってどうなの?
子育て支援 について
愛媛の
交通・移動手段
知っておきたい 移住支援制度
知っておきたい
移住支援制度
松山市
松山市職員が「まつやま移住コンシェルジュ」となり、メールや電話で移住相談を受け付けています。移住者向けガイドブックはWEBサイト「いい、暮らし。まつやま」よりダウンロードが可能。「空き家バンク」のホームページでは、自治体などが販売、貸し出したい県内物件を多数紹介しているほか、住宅改修などの経費3分の2(最大420万円)を補助する助成制度も利用できます。
今治市
愛媛県移住支援ポータルサイト「e移住ネット」では、さまざまな職種への就労サポートを行っています。また、愛媛県内で運営されている「えひめ愛着倶楽部」に登録すると、飲食・宿泊、観光施設利用、引越し、レンタカーなど、加盟店のサービスを受けることができます。
知って安心 医療環境
愛媛での日々の暮らし
愛媛での日々の暮らし
多島美の絶景を眺めながら、ドライブやサイクリングで島めぐりが楽しめる東予、3千年の歴史を持ち日本最古といわれる道後温泉がある中予。海・川・森などの豊かな自然と古い街並みなど歴史的・文化的遺産が共存する南予。それぞれのエリアで、違ったアクティビティを楽しむことができます。
松山市
松山市で暮らすなら、全国の有名店やグルメがそろう四国最大規模の百貨店「いよてつ高島屋」と、中心街にある老舗百貨店「松山三越」が2大ショッピングスポット。映画館や専門店が充実した隣町・松前町の「エミフルMASAKI」も、車で行けるおでかけスポットとして人気です。松山城が建つ「城山公園」や、広大な芝生広場に遊具が充実している「しおさい公園」はファミリー世帯におすすめ。思いきり遊んだ後に、日帰り温泉に立ち寄るコースが人気です。
今治市
今治市での買い物には、専門店やレストラン、映画館などがそろう「イオンモール今治新都市」やフードコートを備えた「フジグラン今治」が便利。また、隣の西条市にある産直市場「周ちゃん広場」では新鮮な野菜を安価で購入できるため地元でも人気です。今治と広島県・尾道を結ぶ「しまなみ海道」はもちろんサイクリングやドライブスポットとしておすすめ。瀬戸内海に浮かぶ島々が絶景です。
女性の 就労支援
教育環境 について
働く人の タイムスケジュール
愛媛県 | 東京都 | |
32分 | 通勤片道 | 53分 |
535分 | 労働 | 562分 |
187分 | 趣味・娯楽 | 161分 |
働く人のタイムスケジュール
愛媛県の平均通勤時間は32分(片道)。東京の53分と比較すると約21分減。労働時間の平均は東京と比較すると約27分短くなり、一日の中で69分以上、仕事に費やす時間が短縮されています。この地域では、車、バイク、自転車通勤が一般的で、本数が少ないバス通勤は不便なようです。また「時間に余裕ができた」という回答も寄せられ、通勤時間の短縮が大きな要因と思われます。
Aさん(夫)の平日
家族構成
松山市在住
夫 49歳
妻 49歳
子ども3人
個人年収:
700万円以上~800万円未満
業種: 製造業 (その他) 非鉄金属
6:00 | 起床 |
---|---|
7:00 | 出社 |
8:00 | |
9:00 | |
10:00 | |
11:00 | |
12:00 | |
13:00 | |
14:00 | |
15:00 | |
16:00 | |
17:00 | 帰宅 |
18:00 | |
19:00 | 夕食 |
20:00 | お風呂 |
21:00 | |
22:00 | |
23:00 | 着床 |
24:00 |
松山市について
約51万人が暮らす四国最大の都市。2023年には、商店街「松山銀天街」に初の高層商業ビルの建設計画があり、さらなるにぎわいが予想されます。「勤務時間の短さ」全国2位、「通勤・通学時間の短さ」全国1位、「余暇時間の長さ」全国1位に加え、「主婦が幸せに暮らせる街」全国5位(平成26年学研パブリッシング調べ)という生活環境に恵まれた都市です。
自治体サイトへ今治市について
人口約15万人、松山市に次ぐ県内第二の都市は晴天の日が多い自然豊かな街です。海運業・造船業が盛んで、日本の外航船の約4割は今治の船主が占めています。元サッカー日本代表監督・岡田武史氏が移住し、FC今治を中心にスポーツによる町おこしが進んでいて、スタジアム建設計画などでも注目を集めています。
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