富山働く

Work

人口あたりの医薬品生産金額は全国1位
若手も女性も大活躍できる働きやすい県

富山県の伝統産業である医薬品生産金額は全国2位。人口あたりの医薬品生産額は1位で、県内には製薬メーカー、ジェネリックメーカー等が集積し、医薬品の生産拠点として高い評価を得ています。また、豊かな水資源を活かし重化学工業が発展。高岡銅器に代表される伝統産業から自動車製造用産業ロボット、超大型樹脂成形システムなどの最新テクノロジーに至るまで成長し続けています。働く人の正規労働者率は全国3位、若者層(15歳~34歳)の正規雇用率は全国1位、女性有業率は全国4位と、老若男女問わず活躍できる環境が整っています。

富山暮らし

Life

高い教育水準、子育てしやすさも秀逸

3,000m級の山々が連なる立山連峰、水深1,000を超す富山湾をシンボルに、豊かな自然に恵まれている富山県。
一方で、北陸新幹線の開業により、東京まで約2時間で移動できるアクセスの良さを誇ります。また、土地が広く持ち家率は76.8%で全国2位。全国的な課題となっている保育所等の待機児童数は0人、保育所入所率は70%以上と子育て世帯にやさしい県でもあるのです。全国学力調査の正答率は全国4位と学力水準が高く、市立・町立図書館数は全国6位、博物館数は全国3位と学びの環境が整っている県としても注目されています。

  • 富山のくすり

    富山から生まれた配置薬業(おきぐすり)は、江戸時代から300年以上もの歴史を有し、「富山のくすり」を全国に広げたことで知られています。現在でも富山のくすりは広く愛され、配置用医薬品生産額は全国生産の5割以上と圧倒的なシェアを誇ります。県立高校にも薬業専攻科があり、平成30年には医薬品分野の発展と人材育成推進を目指し「くすりのシリコンバレーTOYAMA」が設立されました。

  • 富山の水

    北アルプス・立山連峰に積もる冬の雪は、夏も残る万年雪となり、やがて雪解け水となって流れ出します。急な流れは美しい扇状地をつくり、花崗岩や変成岩による自然のフィルターで、水流はさらに磨かれます。蛇口をひねれば、夏でも水温15℃前後という冷たく、おいしい水が飲める富山はまさに水の国です。

勤務地にこだわりを持たず望まれた地域や企業で成果を上げ、地方都市の生活を謳歌

首都圏から地方へキャリアとスキルを持った幹部層の動きが加速している。61歳を迎えて神奈川での社長業を退き、地縁も血縁もなく住んだことがなかった富山を新天地に選び、Iターンで単身移住している細見章夫さん(63歳)もそのひとり。平日は猛烈に働き、休日は都会では味わえない地方都市の生活を謳歌している。端子ピンで世界シェアの高占有率製品もある企業の専務取締役へと転職を果たした経緯、地域や企業を選ばずに成果を上げる秘訣などについて聞いた。

富山求人情報

Jobs

富山の歩き方

  • 世界有数の山岳観光ルート

    立山黒部アルペンルート

    富山県立山町「立山駅」から長野県大町市「扇沢駅」までの37.2kmに渡る「立山黒部アルペンルート」。そこには日本を代表するダムの1つである黒部ダムが含まれ、圧巻の放水シーンが見られます。他にもいくつもの景観地を巡り、大自然を謳歌できること間違いなしです。

  • 五箇山

    世界遺産

    富山県南西端に位置する五箇山は40の小さい集落の総称。その美しい日本の山村風景が評価され、1995年に「相倉集落」と「菅沼集落」が世界文化遺産に登録されました。重厚な合掌造りのほか、日本最古の民謡「こきりこ」「麦屋節」などの民謡が生まれた地としても知られ、訪れる人々の心を癒しています。

  • 称名滝

    落差日本一

    称名滝は350mという落差日本一の滝です。春になると雪解け水が流れ込み、称名滝の右側にハンノキ滝が現れます。さらに流れ込む水の量が多いときには、ソーメン滝も現れて3つの滝に。春以外の季節でも、それぞれ別の顔を覗かせてくれるところが魅力の1つです。

  • 富山名物

    ます寿司/ホタルイカ

    富山県の名産である「ます寿司」。サクラマスを発酵させずに酢で味付けした押し寿司で、駅弁として全国で知られるようになりました。また、富山湾で捕れる大ぶりのホタルイカはとろりとして絶品です。海岸近くまでホタルイカの大群が押し寄せ闇夜を光らせる「ホタルイカ群回遊面」は幻想的で、国の特別天然記念物に指定されています。