広大な土地や受け継いだ伝統を活かし発展。
生産の静岡、技術の山梨。それぞれの「ものづくり」。
富士の麓、恵まれた自然環境で同じく”ものづくり県”と称された両県では各県の特徴を活かしたそれぞれの産業が展開されています。
「産業のデパート」として生産活動を発展させてきた静岡県では、数多くの製造工場が集結し、東京と大阪の中間というアクセスの利便性、広い土地と豊かな自然といった立地条件を活かしたことで、現在では製造品出荷額等は全国上位を占めています。
山梨県では、恵まれた自然と世界でも有数な水晶鉱山のメリットを背景に、機械電子機器関連産業を中心とした先端技術産業の集積が形成されています。また、伝統技術でも宝石加工や織物など決して真似することのできない世界トップクラスの技術を有しています。