徳島県での暮らし
四国随一の活気!夏の「阿波おどり」には100万人が来県。
充実した医療体制も自慢
四国の北東部にある徳島県の人口は約73万人。気候は年間を通して温暖で、日照時間が長い点が特徴です。大阪までは明石海峡大橋を経由して車で約2時間、徳島阿波おどり空港から羽田空港までは約1時間15分のフライトになります。瀬戸内海や四国山脈、吉野川など自然が豊かで、すだちや鳴門金時といった農産物や、瀬戸内の鯛、ブランド地鶏「阿波尾鶏」といった食材にも恵まれています。県東部は良質な波を求めて全国のサーファーが訪れるサーフィンのメッカとして有名で、毎年夏に徳島市で行われる阿波おどりには100万人以上の観光客が訪れます。化学や製薬など、県内に拠点を置く大企業も多く、近年ではLED関連の産業も盛んになるなど、四国随一の活気を見せています。一方、生活や教育にかかる物価が低く、海や山、川にすぐにアクセスできるゆとりある環境を求めて移住する人も多くいます。そんな徳島県の魅力を、県庁所在地である徳島市を中心に紹介します。
いくらかかる?生活コスト
徳島市の月額平均 | 東京23区と比較 | |
食料費 | 74,140円 | -18,699円 |
光熱・ 水道費 |
21,478円 | -21円 |
教育費 | 9,706円 | -12,446円 |
いくらかかる?
生活コスト
紀伊水道をはじめ、山々の緑など自然豊かな都市の徳島市。温暖な気候で、豊富な水と豊かな大地で育った食材などを使用したグルメが魅力です。東京から徳島市へ移住した男性からは「光熱・水道費、外食費が安くなった。飲み会が減り交際費も減った」という声や、「食費が安いこともあり、家計はやりくりできている」といったコメントが寄せられました。
とある家族の暮らし
家族構成
徳島市在住
夫 48歳
妻 47歳
子ども1人
個人年収:
900万円以上~1,000万円未満
業種:IT・インターネット関連
住居費 | 50,000円 |
---|---|
食費 | 50,000円 |
光熱・水道 | 20,000円 |
保険医療 | 20,000円 |
通信費 | 30,000円 |
交通費 | 30,000円 |
教育費 | 100,000円 |
交際費 | 50,000円 |
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徳島での日々の暮らし
徳島での日々の暮らし
渦潮(うずしお)で有名な鳴門市や阿波おどりが行われる徳島市のある東部、太平洋に面して海沿いに町が集まる南部、祖谷(いや)渓谷など雄大な自然が広がる西部。都会的で便利な暮らしや、ラフティング、マリンスポーツといったアウトドア中心の暮らしなど、エリアによって多彩なライフスタイルを実現しやすい環境です。
徳島市
徳島市の中心部である徳島駅周辺には「そごう徳島店」「徳島駅クレメントプラザ」「ショッピングプラザタクト」といった商業施設が集まっています。また、市の繁華街「秋田町」にはカフェやスーパーもそろっています。地元の海の幸や野菜など、新鮮な食材を求めるなら「問屋町」で日曜日に開かれる「徳島びっくり日曜市」がおすすめです。
女性の 就労支援
教育環境 について
働く人の タイムスケジュール
徳島県 | 東京都 | |
35分 | 通勤片道 | 53分 |
535分 | 労働 | 562分 |
170分 | 趣味・娯楽 | 161分 |
働く人のタイムスケジュール
徳島県の平均通勤時間は35分(片道)。東京の53分と比較すると18分減。労働時間の平均は東京と比較すると27分短くなり、一日の中で63分以上、仕事に費やす時間が短縮されています。この地域では、自動車通勤が一般的のようです。東京から徳島市へ移住された男性からは「電車から自転車通勤になり、通勤時間も短縮。通勤の負担が軽減された」という声や、「東京では時間や生活にゆとりがなく、人間的な暮らしができていなかった。今は自然豊かな地域で、自分の時間を持つことができている」といったコメントが寄せられました。
Aさん(夫)の平日
家族構成
徳島市在住
夫 39歳
妻 36歳
子ども3人
個人年収:
1,000万円以上~1,200万円未満
業種:銀行・金融・保険業
6:00 | |
---|---|
7:00 | 起床・身支度 |
8:00 | 仕事 |
9:00 | |
10:00 | |
11:00 | |
12:00 | |
13:00 | |
14:00 | |
15:00 | |
16:00 | |
17:00 | |
18:00 | |
19:00 | 帰宅・夕食 |
20:00 | 入浴・テレビ視聴 |
21:00 | |
22:00 | |
23:00 | 就寝 |
24:00 |
徳島市について
徳島市は、県内の人口3分の1近くの人々が暮らす県庁所在地です。中心地はかつて徳島城があった徳島駅周辺で、多くのオフィスや商業施設、大学、高校などが集まっています。市内は整備が進む一方、吉野川をはじめ大小138もの川が流れており、市の象徴ともいわれる眉山も町中からほど近い場所にあるなど、都市と自然が身近な点も特徴です。神戸や大阪など本州へのアクセスの拠点でもあり、高速バスやフェリーが多数発着する四国随一のターミナルにもなっています。
自治体サイトへ参照:
(※1)2018年家計調査 (総務省統計局)を加工して作成
(※2)平成28年社会生活基本調査(総務省統計局)を加工して作成