栃木県での暮らし
宇都宮市は「共働き子育てしやすい街」全国1位!
「MADE IN とちぎ」のものづくり県
那須高原や日光など、全国的に有名なリゾートや観光地があり、いちごや餃子といったグルメが有名な栃木県。県内総生産に占める製造業の割合は全国2位(2015年)で、「MADE IN とちぎ」の車・飛行機・医療機器が国内外で活躍しています。県庁所在地である宇都宮市は、「宇都宮プライド」をかかげ、高齢者や子どもたちなど、市内に住むすべての人が誇れるまちづくりを推進。子育て環境の整備にも力を入れており、日本経済新聞社と日経BP「日経DUAL」による「共働き子育てしやすい街ランキング2018」で全国1位にランクイン。東京都心部まで新幹線で約50分、車で最短2時間のアクセスで、羽田空港や成田空港へはリムジンバスが運行しています。そんな栃木県の魅力について、宇都宮市の情報を中心にご紹介します。
いくらかかる?生活コスト
宇都宮市の月額平均 | 東京23区と比較 | |
食料費 | 80,631円 | -12,478円 |
光熱・ 水道費 |
22,388円 | +889円 |
教育費 | 11,199円 | -10,953円 |
いくらかかる?
生活コスト
北関東最大の都市であり、程よく自然と調和した宇都宮市。宇都宮餃子といったソウルフードやJAZZ、小中一貫教育・地域学校園を推進する教育への取り組みが知られていえます。宇都宮市在住の男性からは「自動車がないとかなり不自由する」「冬は寒いため、光熱費が高い。子どもの医療費は中学生まで無料」といった回答が寄せられたほか、同じ市内に住む女性は「ガソリン代がかかるが、LRT(東西基幹公共交通)ができれば便が良くなると思う」とコメントしています。
とある家族の暮らし
家族構成
宇都宮市在住
夫 43歳
妻 43歳
子ども2人
個人年収:
700万円以上~800万円未満
業種:製造業(自動車・輸送機器・カー用品)
住居費 | 80,000円 |
---|---|
食費 | 50,000円 |
光熱・水道 | 10,000円 |
保険医療 | 20,000円 |
通信費 | 20,000円 |
交通費 | 20,000円 |
教育費 | 20,000円 |
交際費 | 10,000円 |
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栃木での日々の暮らし
栃木での日々の暮らし
栃木県には宇都宮近辺の都会的なエリアと、日光や那須塩原といった豊かな自然と歴史を感じさせるスポットがあります。サッカーや自転車といったスポーツ、音楽、グルメなど季節ごとに楽しめるイベントも豊富で、県内の各所に温泉が湧くなど、休日に楽しみたいレジャーも充実しています。
宇都宮市
JR各線の集まる宇都宮駅周辺には「パセオ」「ララスクエア宇都宮」「ヨドバシカメラマルチメディア宇都宮」などが、東武鉄道の東武宇都宮駅周辺には「東武宇都宮百貨店」や「オリオン通り商店街」など、両駅の周辺に多くの商業施設が集中しています。また、マイカーがあれば郊外の「宇都宮インターチェンジ」近くにある大型商業施設「FKDショッピングモール 宇都宮インターパーク店」もおすすめです。
女性の 就労支援
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働く人の タイムスケジュール
栃木県 | 東京都 | |
40.5分 | 通勤片道 | 53分 |
550分 | 労働 | 562分 |
172分 | 趣味・娯楽 | 161分 |
働く人のタイムスケジュール
栃木県の平均通勤時間は40.5分(片道)。東京の53分と比較すると12.5分減。労働時間の平均は東京と比較すると12分短くなり、一日の中で37分以上、仕事に費やす時間が短縮されています。この地域では、自動車通勤が一般的のようです。宇都宮在住の男性からは「車通勤で渋滞するため、早く出発する」といったコメントがあったほか、同じ市内に住む別の男性は「バス停が幾つもあり、街中への通勤・買い物には大変便利」と答えています。東京から宇都宮市に移住した男性からは「仕事後はすぐに帰宅する県民性なのか、アフターが暇」といった回答も寄せられました。
Aさん(夫)の平日
家族構成
宇都宮市在住
夫 53歳
妻 38歳
子ども2人
個人年収:
700万円以上~800万円未満
業種:製造業(食料・飲料(酒類除く))
5:00 | 起床 |
---|---|
6:00 | 朝食・身支度・出発 |
7:00 | |
8:00 | |
9:00 | 仕事 |
10:00 | |
11:00 | |
12:00 | |
13:00 | |
14:00 | |
15:00 | |
16:00 | |
17:00 | |
18:00 | |
19:00 | |
20:00 | 帰宅・夕食 |
21:00 | |
22:00 | |
23:00 | 就寝 |
24:00 |
宇都宮市について
宇都宮市は約51万人の市民が暮らす栃木県の中心地です。新幹線の宇都宮駅があるため東京都心部へのアクセスがしやすく、北関東有数の経済圏として発展してきました。近年では名物グルメ・宇都宮餃子が知られるほか、「ジャズのまち」や「カクテルのまち」など、地域の魅力を活かしたプロモーションにも積極的に取り組んでいます。市内には温泉が多く、多気山(だげさん)をはじめとする山や川といった自然も豊かです。妊産婦の健康医療費助成や中学3年生までの子どもの医療費助成も行うなど、子育て支援にも力を入れており、ゆとりのある生活が送れる環境が整っています。
自治体サイトへ参照:
(※1)2018年家計調査 (総務省統計局)を加工して作成
(※2)平成28年社会生活基本調査(総務省統計局)を加工して作成