いくらかかる？
生活コスト

とある家族の暮らし

家族構成

奈良市在住

夫　41歳

妻　41歳

子ども2人

個人年収：
900万円以上～1,000万円未満

業種：銀行・金融・保険業

住居費	120,000円
食費	100,000円
光熱・水道	20,000円
保険医療	20,000円
通信費	8,000円
交通費	2,000円
教育費	50,000円
交際費	80,000円

奈良の介護環境について

介護や医療、健康などさまざまな面から高齢者を支える地域支援センターは、奈良市に13カ所、橿原市に1カ所設置。高齢者やその家族からの相談を受け付けています。また、高齢者がお互いに助け合いながら生活できるよう、高齢者がつどい、健康体操やレクリエーションを行う通いの場づくりを推進しています。

奈良の住まい環境ってどうなの？

奈良市

交通アクセスの良さや商業施設の充実度を重視するなら、新大宮駅や大和西大寺駅周辺がおすすめ。「新大宮」は近鉄電車のほかJR線も近いので、どこにいくにも便利です。「大和西大寺」は大型商業施設が近く、大阪難波まで約30分でアクセスできます。中心部の喧騒から離れて落ち着いた住環境で暮らしたいなら、学園前駅や菖蒲池駅、富雄駅周辺がおすすめ。転勤族の家庭が多く、公園など自然環境がありファミリー層に人気のエリアです。そのほか、新興住宅街の高の原駅周辺も、生活に必要な施設がコンパクトに揃った暮らしやすい街です。

奈良県の賃貸住宅

子育て支援について

奈良市

子ども医療費助成制度は、所得制限なしで中学校卒業までの医療費をカバー。支援制度や相談窓口など、奈良市で子育てをするのに役立つ情報はポータルサイト「子育て＠なら」に集約されています。「地域子育て支援センター」や「つどいの広場」、「子育て広場」などが市内に点在していて、どの施設も事前申し込み不要、無料で利用できます。さらに子どもの送迎や預かりをお願いできる「ファミリー・サポート・センター」も利用できます。奈良市の待機児童数は2018年4月1日時点で76人。減少傾向にはありますが、完全解消に向けて対策が講じられています。

奈良市の子育ておうえんサイト
「子育て＠なら」

奈良の交通・移動手段

奈良市

奈良市の公共交通機関はJRと近鉄電車、路線バスです。電車・バスともに本数が多く、中心地の鉄道駅やバス停の近くであればマイカーなしでも暮らせます。観光地が多いため、エリアによっては慢性的に渋滞が発生するところも。マイカーを所有している家庭でも、目的地に合わせて電車やバスを使い分けているようです。

奈良市｜交通政策・道路

知っておきたい
移住支援制度

奈良市

「なら、らぶ、りぶ」では、先輩移住者のインタビュー動画や移住イベントの情報を掲載。実際に市内を歩いて街を知る体験ツアーや、奈良の食事を楽しみながら行われる移住セミナーなどが開催されています。住宅探しには、奈良市内の空き家・町家を探せる「奈良市空き家バンク」や「奈良町町家バンク」が利用できます。

なら、らぶ、りぶ

知って安心医療環境

救命救急センターは、「奈良県総合医療センター」や「奈良県立医科大学附属病院」などに設置。15分以内に県内全域へ到着するドクターヘリも運航しています。また、安心して妊娠・出産ができるように、休日・夜間の救急時に受診できる産婦人科の医療機関が確保されています。県内の医療機関を検索できる「なら医療情報ネット」で自宅の住所を登録しておけば、緊急時も安心です。

奈良での日々の暮らし

春日大社や興福寺、法隆寺などの歴史的建造物や、野生の鹿とふれあえる奈良公園、関西屈指の桜の名所である吉野山など、レジャースポットには事欠きません。十津川温泉や洞川温泉など風情たっぷりの温泉地もあり、四季折々の楽しみがあります。

奈良市

2018年にオープンした「ミ・ナーラ」やJR奈良駅直結の「ビエラ奈良」、西大寺駅近くの「近鉄百貨店」など、買い物を楽しめる複合施設が多数。ならまち周辺はおしゃれな雑貨店や飲食店が多く、観光客や地元客でにぎわいます。イオンやイズミヤなどの大型スーパーが住宅街に点在しているため、日々の買い物も便利です。

奈良市観光協会

女性の就労支援

県庁に設置された「奈良県子育て女性就職相談窓口」では、子育てをしながら働きたい女性の相談を受け付けています。担当するのは女性のキャリアコンサルタントのため話しやすく、窓口にはキッズスペースが併設されているため子連れでも安心です。また、県が創設した「なら女性活躍推進倶楽部」では、県内の企業や事業所と協力しながら、男女ともにいきいきと働ける職場づくりに取り組んでいます。

教育環境について

奈良県は、公立に比べ私立高校の進学率が高いのが特徴です。中高一貫教育を導入する男子高の「東大寺学園」が長らく進学率トップを誇っていましたが、近年はSGH（スーパーグローバルハイスクール）指定の中高一貫校「西大和学園」も偏差値を伸ばしています。公立では「奈良」が強く、国公立や私立難関大学に多くの生徒が進学しています。奈良市ではグローバル人材の育成を目指し、市内すべての小中学校で小中一貫教育を展開。9年間のカリキュラムに基づき、生徒の学力向上に取り組んでいます。

働く人のタイムスケジュール

Aさん（夫）の平日

家族構成

奈良市在住

夫　47歳

妻　45歳

子ども2人

個人年収：
800万円以上～900万円未満

業種： 情報通信業

6：00	起床
7：00	外出
8：00	仕事
9：00
10：00
11：00
12：00
13：00
14：00
15：00
16：00
17：00
18：00	帰宅
19：00	夕食
20：00	入浴
21：00	テレビなど
22：00
23：00	就寝
24：00