福井県での暮らし
教育・医療・子育て支援が充実!
住環境のよさで「都道府県幸福度ランキング」全国1位
北陸地方の最西端に位置し、約78万人が暮らす福井県。緯度は東京と同じながら気温は3℃ほど涼しく、湿度が高い点が特徴です。東京には新幹線で約3時間30分、大阪には約1時間50分でアクセス可能。福井県の最大の魅力は何といっても住環境のよさです。日本総合研究所の「全47都道府県幸福度ランキング」の2018年度版では、総合部門で全国1位を獲得。教育の充実度、待機児童率0%、就職率の高さ、働く女性の多さ、持ち家の比率、県民1人当たりの病院の数など、幅広い項目で住民の満足度が高く、移住先としても大きな魅力を備えています。そんな福井県の移住に役立つ情報を、県の中心地である福井市を中心に紹介します。
いくらかかる?生活コスト
福井市の月額平均 | 東京23区と比較 | |
食料費 | 79,453円 | -13,656円 |
光熱・ 水道費 |
24,929円 | +3,430円 |
教育費 | 9,342円 | -12,810円 |
いくらかかる?
生活コスト
海・山・湖などの自然が身近にあり、多彩な産業が息づく福井県の県庁所在地で、冬の越前蟹に代表される山海の幸など、充実した食文化が魅力の福井市。全国幸福度ランキング№1に選ばれたこともあり、人情味豊かな、おもてなし精神に富んだ町です。福井市在住の男性からは「冬季は暖房のため灯油や電気代がかかる」との声があり、市内に住む女性からは「物価は他地域より低い。地価も安いので、住宅ローンの支払いが早く終わった」という声が寄せられました。その他、「ほぼ完全な車社会なので、車の維持費などは都会より必要」といったコメントも。
とある家族の暮らし
家族構成
福井市在住
夫 42歳
妻 43歳
子ども4人
個人年収:
900万円以上~1,000万円未満
業種:不動産業
住居費 | 80,000円 |
---|---|
食費 | 70,000円 |
光熱・水道 | 20,000円 |
保険医療 | 10,000円 |
通信費 | 20,000円 |
交通費 | 15,000円 |
教育費 | 40,000円 |
交際費 | 40,000円 |
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働く人の タイムスケジュール
福井県 | 東京都 | |
30.5分 | 通勤片道 | 53分 |
570分 | 労働 | 562分 |
156分 | 趣味・娯楽 | 161分 |
働く人のタイムスケジュール
福井県の平均通勤時間は30.5分(片道)。東京の53分と比較すると22.5分減。労働時間の平均は東京と比較すると8分多くなりますが、一日のなかで37分以上、仕事に費やす時間が短縮されています。この地域では、自動車通勤が一般的のようです。福井市在住の男性からは「車通勤が一般的だが、すいているので快適」「車社会で住みやすい地域」という声のほか、「会社まで車で10~50分圏内に住んでいる人が多い」といったコメントも寄せられました。
Aさん(夫)の平日
家族構成
坂井市在住
夫 47歳
妻 45歳
子ども2人
個人年収:
700万円以上~800万円未満
業種: 卸売・小売業(その他)
6:00 | |
---|---|
7:00 | 起床・身じたく・出発 |
8:00 | |
9:00 | 仕事 |
10:00 | |
11:00 | |
12:00 | |
13:00 | |
14:00 | |
15:00 | |
16:00 | |
17:00 | |
18:00 | |
19:00 | 帰宅・夕食 |
20:00 | 入浴・テレビ視聴 |
21:00 | テレビ視聴 |
22:00 | |
23:00 | |
24:00 | 就寝 |
福井市について
約26万人が暮らす福井市は、福井県の県庁所在地です。福井駅前は再開発が進められ、北陸有数のにぎわいをみせますが、越前海岸や足羽川など、中心部のほど近くにも美しい自然がひろがっています。市内にある福井大学は、国立大学のなかで最も就職率が高く、さらに福井県は女性の有業率も全国トップクラス。一方、合計特殊出生率は全国の県庁所在地のなかで1位となるなど、勤勉で真面目な地域性と、出産しやすい生活環境を備えた都市です。
自治体サイトへ参照:
(※1)2018年家計調査 (総務省統計局)を加工して作成
(※2)平成28年社会生活基本調査(総務省統計局)を加工して作成